【Logicool】Trackman Marble / ST-45UPi
スペック
型番 | ST-45UPi |
形式 | 人差指トラックボール |
接続 | USB有線 |
ボタン数 | 4 |
ボール径 | 40㎜ |
ホイール | 無 |
付属ソフト | SetPoint |
電源 | |
発売 | 2002年6月 |
参考価格 |
概要
非常に古くからある Logicoolの人差指トラックボールです。
左右対称形状、ホイールなしが特徴です。現行品は TM-150nという型番ですが、基本的には同じ製品なのではないかと思います。*1
長所
ボールの露出面積が広いので、操作感は良好です。
左右対称の形状を生かして、サブのトラックボールとして左手側に置くのが便利です。
こんな感じです。
ホイールがないので可動部分が少なく、非常に耐久性が高いです。
短所
今どきのトラックボールとして、ホイールなしはやや厳しいかと思います*2。
左右のサブボタンは非常に小さいので、小指側に来た方のボタンをとっさに押し分けるのは、やや難しいのではないかと思います。
私はそういう操作をしないので特に気になりませんが、ボールを弾くように操作するとボールが外れかけてガタつく事があります。
キーの割当例
左手側に置く事を考えると、たとえばこのようになります。
SetPoint 以前の MouseWare では左右両押しにスクロール等が割り当てられたのですが、SetPoint以降では廃止されてしまいました。
SetPoint は Logicool の複数のマウス/トラックボールを同時接続で設定できる便利なソフトだったのですが、今後の製品では Logicool Options に変わっていくようです。
総評
あまりにも昔からあるトラックボールで記憶が定かでないのですが、確か自分が最初に購入したトラックボールではないかと思います。
その後もメインのトラックボールにはならないものの、右手にペンを持っているとき、右手でサンドイッチを食べているとき、右手の親指がスマホ腱鞘炎で疲れたときなど、左手でポインタ操作をしたいケースは思いのほか頻繁にあり、デスクトップPCの左手側デバイスとして学生時代から10年以上ずっと使い続けています。その間、一度も不具合が起きたことはありません。
個人的には、左手側デバイスの決定版といえるトラックボールです。
150n の方が現行機種のようです
おまけ
代々のMarble Mouse*3 ……デザインとしては初代の白いやつが好きでした。
- 2008年 / 4ボタン / USB接続 / Trackman Marble / 銀色
- 2002年 / 4ボタン / USB接続 / Marble Mouse / 銀色
- 2001年 / 2ボタン/ USB接続 / Marble Mouse / 銀色
- 1998年 / 2ボタン / PS2接続 / Marble Mouse / 白
機能的には2002年から変わっていないのではないかと思います。